LGBTQ+とは?

基本知識

LGBTQ+について

  • Lesbian:レズビアン・・・性自認が女性で、恋愛・性的対象が女性の人。
  • Gay:ゲイ・・・性自認が男性で、恋愛・性的対象が男性の人。
  • Bisexual:バイセクシャル・・・恋愛・性的対象が男性と女性両方の人。
  • Transgender:トランスジェンダー・・・出生時に割り当てられた性別と逆の性別を生きる人。
  • Queer:クィア・・・異性愛者、LGBTの4つ以外のさまざまな性的思考・性自認の人。
  • Questioning:クエスチョニング・・・自分自身の性的思考や性自認がはっきりしていない人。
  • +:プラス・・・さらに多様なセクシュアリティ。

セクシュアリティを構成する要素

  • Sexual Orientation:性的指向・・・恋愛感情や性的な関心がどの性別に向いているか、いないか。
  • Gender Identity:性自認・・・自分の性別をどう認識しているか。
  • 生物学的性:身体的構造の性を指す。
  • 性表現:服装、しぐさ、言葉遣いなどをどのように表現するか。

パートナーシップ制度/ファミリーシップ制度とは

  • パートナーシップ制度・・・自治体が同性カップル等を「婚姻に相当する関係」と認める制度。
  • ※婚姻制度とは異なり、法律上の効力(相続、税金の控除など)が生じるものではありません。
  • ファミリーシップ制度・・・パートナーの子ども等を家族とみなす制度。

愛知県では以下の自治体がパートナーシップ・ファミリーシップの制度を実施しています。

名古屋市大府市
一宮市知多市
瀬戸市東浦町
春日井市武豊町
犬山市岡崎市
江南市刈谷市
小牧市豊田市
尾張旭市安城市
豊明市西尾市
日進市知立市
清須市高浜市
長久手市みよし市
豊山町幸田町
大口町豊橋市
扶桑町豊川市
半田市蒲郡市
東海市新城市
田原市

2024年6月1日時点:35市町 愛知県内の市町村におけるファミリーシップ/パートナーシップ制度導入状況一覧

たくさんの自治体で「パートナーシップ制度」「ファミリーシップ制度」が導入されため、ある程度の部分までは「結婚に相当する関係である」ことが認められるようになりました。

ですが、この「パートナーシップ制度」「ファミリーシップ制度」は法的に同性婚を認めたものではないため、配偶者としての権利を守ることはできません。

そこで、公正証書を作成することで、自身の財産や権利を大切なパートナーに受け継ぐことができます。

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